長生医学とは?

半世紀以上の歴史を持つ長生医学は、
「霊肉一体の救済」の教えから始まりました。

長生医学の歴史は、浄土真宗へのひたむきな信仰心を持つ長生上人が、仏教の精神を基盤とした「霊肉一体の救済」の根本教義のもとに、自ら研究・確立した治療法を、『長生療術』と名付けた時から始まります。
長生上人は、心の救いだけでなく、同時に病気に悩む人の身体まで救済することが、真の信仰の道ではないかとの信念で、病気で苦しむ人たちの病状や身体についての調査を開始。

長年の資料収集、研究から「人体の中心は背骨にあり、すべての病気が大なり小なり脊椎に兆候として現われている」と考え、ついに「脊椎の転位が病原でありこの転位を矯正することによって根本的に病気を取り除くことができる」と確信しました。

「脊椎矯正」「精神療法」「プラーナ療法」の三位一体の治療が

長生医学の基本です。

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脊椎矯正

遺伝性の原因をもつ疾患が明らかになるにつれ、

脊椎の重要性が改めて認識されてきました。

しかし脊椎そのものの捻れに関しては、今日なお軽視される傾向にあります。

 

私たちは、長年の治療体験をもとに調査研究を重ねた結果、

脊椎が真っ直ぐで、しかも捻れのない人は、ごく少数であり、

このような人は重い病気にもかかりにくく、

長命を保てるということが明らかになっています。

 

つまり脊椎に異常がおきると、神経が刺激、圧迫を受けて脊髄神経に障害をきたし、

痛みや知覚異常をもたらします。

また脊椎の異常は自律神経や脳神経にも密接な影響を与え、

内臓の働きや血行が悪くなります。

 

頸椎上部、特に第2頸椎が捻れることで、頭痛、めまい、難聴、咽頭喉頭の異常感、

時には吐き気などの症状を引きおこすことがわかっています。

これに外傷が加わると更に捻れ、曲がりがひどくなり、

耐えられない状態になるのです。

 

このような骨格の異常は子へと遺伝して、親と同様の症状をおこす場合もあるので、

脊椎の曲がりや捻れを矯正することで、

根本から体を整えていくことが大切になってきます。

 

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精神療法

人間は、精神(心)と肉体の共存によって生きています。

たとえば、精神的な悩みがあると、その反応として食欲不振や不眠などの症状、

また肉体的疾患に見舞われると、不安や心配で気分もすぐれず、

身体の調子が悪化するように感じられます。

 

このように肉体の病気と精神の悩みは表裏一体であり、

両面からの治療が必要となります。

 

これまで、医療の世界では肉体的な面のみが重視されがちで、

精神的な面については軽視されてきましたが、

近年では心理的、社会的なストレスが種々の消化器病や、

心の病の原因とされるようになりました。

 

うつ病をはじめとした精神疾患に加え、

胃潰瘍、狭心症、気管支喘息、アトピー性皮膚炎、摂食障害

といった心身症に属する疾患が増え続けています。

 

このような心身症に相当する病気には、

肉体面の変化の背後に精神的な原因が必ずあるものです。

だからこそ心の治療、つまり精神療法が重要となるわけです。

 

精神療法では、患者の気持ちをよく理解し、

親身に相談に乗りながら解決への手助けをさせて頂く。

そのためには、患者から信頼される人格を身につける事が、肝要になります。

 

*日本長生医学会HPより抜粋